読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

好き勝手に漫画の感想を書くブログ

最近は峰浪りょう先生が好きです

堕イドル最終回感想

その他漫画

堕イドル最終回(第9話)堕ちてないアイドルの感想です。

出典は別冊少年マガジン2017年5月号(マガポケ)。

 

いや〜、堕イドル終わっちゃいましたね。

アンケートは良かったらしいですが単行本が売れずに打ち切りとのことです。

山口アキ先生の絵が好きで毎月楽しみにしてたんですけどね〜。残念。

デスゲームってある程度身近な題材を賭けて自分ならどうするか、みたいな部分が取っ掛かりには必要だと思うのですが(SNSを題材にしたリアルアカウントとか友情をネタにしたトモダチゲームとか?)、アイドルってネタに食い付く層がマガジン読んでなかったのかな〜。アイドルのサバイバルってネタ自体は面白いと思うんだけどな〜。

 

・ 堕イドル大集合

f:id:negikatsu:20170408195218j:image

(出典:別冊少年マガジン2017年5月号(マガポケ)、漫画:山口アキ、原作:ガクキリオ)

最後だからか、扉絵はこれから戦うであろう強敵が集合。俺たちの戦いはこれからだ!

この扉絵良いよね。銀山さんの表情と他のキャラの表情の違いが可愛いけど絶妙にシリアスな感じも出していてすごく好きです。やっぱり絵が素敵。

このキャラ達どのくらい出てたっけ、と思って見直してみると、一部は7話でちゃんと名前出てました。

左のリボンの子は2位の宮内あこ。7話での登場時も余裕の決めポーズでいかにも強敵っぽい。見た目も可愛くて好み。1話を読むと大前ゆあ(1話で犠牲になった人)の次にリアルで人気があるらしい。1番手が最初に負けて2番手が実は強敵という設定は王道で良いのに、活かされなくて残念。ちなみに奪衣選抜で犠牲になった大竹由花はダンスレッスンで彼女に負けた模様。

右のお団子の子は3位の天神川めぐみ。大食いキャラ。

後ろの方の2人は名前はないけど、左側の女性は1話から登場しているし、ツインテールの方も1話のカラーページにそれっぽい髪型の人が映っているので、細かい設定とか今後の登場予定が決まっていたのかも。

他のキャラクターでは八丁堀ミナミというキャラも1話から登場していて、奪衣選抜で復活したキャラとして、銀山さんと共闘したりする展開があったのかな〜。せっかく色んな女の子が登場し始めたところなのに打ち切りは本当に残念。山口アキ先生の描く女の子をもっと見たかった。

 

・ やはり攻略法の説得力がイマイチ…

前にヴァイストレーニングの感想を書いた時にも同じこと言いましたが、この作品は、やっぱりゲームの攻略方法にイマイチ説得力が無かったのがもったいない部分でした。

最終回の奪衣選抜も、最終回で駆け足だったからあまり気にならなかったけど、よくよく考えると灰峰の作戦が適当だったのかやや疑問です。

あと、結局最後まで攻略方法を考えるのが全部灰峰で、銀山さんは実行するだけだったのも残念。もっと銀山さんの成長が見たかったな〜、と思います。

 

打ち切りは残念ですが、とにかく無事完結ということで、山口アキ先生、ガクキリオ先生、連載お疲れ様でした!

特に山口アキ先生は毎月可愛くて表情豊かな銀山さんをはじめとした女の子キャラを描いてくださりありがとうございました。次の作品も楽しみです。

14歳とイラストレーター感想

ラノベ

MF文庫J『14歳とイラストレーター』『14歳とイラストレーター 2』(著者:むらさきゆきや、イラスト・企画:溝口ケージ)の感想です。

 

 f:id:negikatsu:20170330192838j:image

(出典:14歳とイラストレーター、著者:むらさきゆきや、イラスト・企画:溝口ケージ

 

・ この本を知ったきっかけ

何かのきっかけで溝口ケージ先生の描いた同人誌(あやせとかいろはすとか)を見て、絵と話が好みだったので先生のTwitterをフォローしていた結果この本を知りました。

私はライトノベルを買うときは絵で選ぶよりは作者の名前や評判、扱っている内容で選ぶことが多いのですが、今回は溝口ケージ先生が企画もしている、ということで購入。

 

・ 内容について全体的な感想

イラストレーターの生活や同人グッズ作成の話といった業界ネタ(?)もあり、推薦文などを見ると結構リアルな金額で書かれているようです。私は同人活動などしたことがないので、あるあると共感はできませんが、でも同人グッズは原価が高くて赤字の時に大変というネタなど、あまり気にしたことがなかった部分を知ることができたのは面白かったです。

直接同人活動ラノベ制作に関わったことがなくても、そこまで難しい用語や特殊なイベントは無くて軽く読めたのも良かったです。ピリピリした感じも無く楽しく読めます。

あと、なるほど〜と思ったのは、ネットで発表済みの小説なら原稿が遅れることがないのでは、とユウトが言った部分。そういう視点でネット小説を考えたことはなかったです。こういう立場や仕事によって生じる考え方や視点の違いを知ることが出来るのはどんな小説でも面白い部分なのでぜひ今後もチラッと書いて欲しいです。

 

絵も好き。私は絵の勉強をした訳でもないし語れる程大量に漫画やイラストを見てきたわけではないので上手く説明できないのですが、溝口先生の描く絵は好き。本作では特に横顔が好き。1巻のナスさんとか2巻のハラミとか。

溝口先生の描く同人誌では、とりあえずヒロインが主人公好き過ぎることが前提になっていて、そのうえでヒロインの表情が豊かなのが好きなのですが、その部分は挿絵形式のラノベだとなかなか表現するのは難しそう。そんな中でナスさんの表情は素敵(この後の文章も読むと、なんかナスさんばっかり褒めてるな…)。

もっと「この絵のここが好き!」とちゃんと言えるようなセンスが欲しい今日この頃。

 

・ 好きなキャラ

f:id:negikatsu:20170327180715p:image 

(出典:14歳とイラストレーター 2、著者:むらさきゆきや、イラスト・企画:溝口ケージ

2巻の表紙にもなっているナストキュウリ先生。明確な年齢は書かれていないけど、ユウトと同い年くらいらしい(ユウトは22)。他の登場人物がJCや後輩、子供っぽい小説家など年下が多いので、お姉さんキャラ。でも、読んでいてどちらかと言うと可愛い系の印象を受けました。

見た目(絵)も好きなキャラ。1巻で1番好きな絵は指輪を受け取ったナスさんの横顔の挿絵です。ナスさんの絵はほぼ全部私服だけど、毎回違う服装で、でもフワッとした印象がちゃんと出ていて好き。あと、2巻は表紙のナスさんがめちゃくちゃ可愛い。表紙のナスさん若くない?

結婚指輪してるヒロイン。良い。

しっかりしていそうで割とマイペースなのも好き。2巻ではりんかい線からゆりかもめに乗り換える部分の文章が凄い好きです(というか私は竹井10日の文章が好きなのです)。

一方で、ちょっと独占欲の強い感じが見え隠れしていて、食事でステーキを希望した理由からはちょっと愛が重い感じも受ける。そこが良い…かどうかはまだ分からない。

1巻最大の見せ場はユウトがストーカーに「人生とか安定とか将来とか。そんなもの、絵を描く役に立たないんだし」と言うシーンだと思うので、これはナスさんメインヒロイン待ったなし! 2巻でもユウトが姉の話をする時に隣にいたわけだし、これからの活躍も楽しみです。

そういえばナスさんとユウトが食事していた「鉄板焼き 開化屋」や国立美術館内のカフェ「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は実在するお店でした。取材名目で食べに行ってるのかな〜(小説内で登場させれば経費になるのだろうか…)。鉄板焼きって高いよね。

 

 f:id:negikatsu:20170329144338p:image

(出典:14歳とイラストレーター 2、著者:むらさきゆきや、イラスト・企画:溝口ケージ

 小説家のマリィ。こういう自由奔放傍若無人なキャラは良いよね。ユウトとマリィの、テンポの良い(でもちょっと噛み合ってない)会話はラノベらしくて好きです。

 

・ 設定について

この作品の最大の特徴・魅力は、タイトル通り14歳の可愛い巨乳JCが主人公の世話をしてくれるところです。主人公は趣味も仕事も人生すべてが絵、みたいな生活なので、そういう部分のすべてを肯定してくれる乃々香は最高の存在です。

しかし一方で、ファンのJCと主人公が親密になるというこの設定、少しだけ気になってしまいます。乃々香は絵が好きだからといって家事手伝いまでして、2巻では部活もサボり気味になる程ユウトに入れ込んでるみたいだし…。ここまでユウトに心酔してるのは萌えを通り越してちょっと心配。

というのも、サブカル業界でカリスマ性を利用して(18歳未満の)ファンや信者と淫行する事件って、現実で時々聞くからです(最近は有名ファンが13歳にわいせつ行為した事件もあったよね)。私が不十分な情報で一方的かつ過剰に想像しているだけの可能性はあります。でも今後、もし乃々香とユウトの恋愛シーンが出てきたとしたら、やっぱり私は現実の事件とかを思い出してしまうだろうなあ、と思います。

その点ナスさんとなら大人の付き合いができるね! でもタイトルが14歳とイラストレーターなので、この部分をどうするのかという意味でも、3巻以降は楽しみ。

 

・ ついでに思うこと

最近のラノベ小説家になろうを中心にした異世界ものの勢いが止まりませんが(ある本屋のランキングでは上位10作中9作がネット小説発だったというニュースを見ました)、そうではない本は「エロマンガ先生」や「妹さえいればいい」、「冴えない彼女の育て方」と言ったクリエイターもの、仕事ものが人気の印象(さらには異世界で冒険ではなく仕事するってネタもあるよね)。本作も主人公がイラストレーターで、仕事や同人誌制作といった日常をテーマにした話です。個人的には、小説家になろうなどで自分で創作する人が増えたから、こういう話に共感したり、話題にして拡散してくれる人が増えてフォロワーが購入するなどして人気なのかな〜と思っています。どうなんでしょうね?

初恋ゾンビ66〜70話感想

初恋ゾンビ 峰浪りょう

初恋ゾンビ第70話「キミの行方は…」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年4月5日号(No.17)の127〜146ページです。

最近更新できてなかったので、66〜69話までの感想も合わせて。久しぶりの感想なので短い。

 

・ 66話「偶然サプライズ」

巻頭カラー。最初のページの江火野さんがやばい。見開きのカラーではイヴの背中がセクシー。

指宿くんがいつも以上に男らしく男装していたり、江火野さんが髪を下ろしていたり、いつもと違う感じが新鮮で良かったです。江火野さんの着物の柄は青海波、峰浪先生が好きな模様とのこと(2016年47号)。タロウのピエロ姿も似合う。

f:id:negikatsu:20170323205937j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年13号 22ページ、著者:峰浪りょう

66話で好きな絵。イケメン!

 

・ 67話「郷里より」

新章「夏旅編」がスタート。扉絵のイヴは「田舎・ワンピース・帽子」のセット。神のみでもエルシィがこの格好してた。こういうセットに郷愁を覚える感覚はどこから来るのだろう。

絆創膏を外したタロウがちょっと大人っぽく見える。初恋ゾンビが見えなくなる方法があるかも、と聞いてからの指宿くんの表情もちょっと瞳に迷いがある感じに見える。

 f:id:negikatsu:20170323205946j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年14号 246ページ、著者:峰浪りょう

67話ではこの絵が好き。

 

・ 68話「ワンス アポン ア タイム」

キョウコさん登場。今、70話まで読んでから感想書いてるけど、これ読んだ当初はキョウコさんは普通にイヴと同程度の明るい初恋ゾンビだと思った。最後のイヴの台詞、キョウコさんとイヴの気持ちが同じなのか、は今後どうなるのか楽しみ。

 f:id:negikatsu:20170323205955j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年15号 259ページ、著者:峰浪りょう

68話で1番好きな絵はここ。

タロウが初恋ゾンビが見えなくなる方法について聞いた時のイヴは、特に悲しそうな表情をしているわけではないけど、内心どう思っているのか気になる。今後いまのままでタロウや自分が幸せになれるのかイヴも考えているのかな〜と思った。

 

・ 69話「遠い空」

タロウがイヴと過ごすことを明言したシーンももちろん大きなイベントですが、それよりも「イヴの輝きは指宿くんへの恋心ではなく、タロウがイヴそのものに恋をした輝き」というのがかなり驚き。この発想はなかった。

全体を通して本心を殺しつつも感情が溢れてくる指宿くんの表情が神がかっていて非常に好きな回です。

 f:id:negikatsu:20170323210009j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年16号 281ページ、著者:峰浪りょう

でもあえて1番のシーンを選ぶならここ。間違っているのはタロウの方とタロウ自身が認めていて、それに対して何も言えない指宿くん、という構図が前後の台詞からも、この絵からも強烈に伝わってきて素晴らしい。

 

・ 70話「キミの行方は…」

センターカラーは指宿くんが爽やかな感じだけど可愛さもあってとても良い。直後の江火野さんとの対比は、まあ…。ところで江火野さんの影にいるイヴのカラーってどこかで出てたやつかな。見た記憶が無くて描き下ろしの気がするけど、わざわざ小さい絵の為に描いたのかな。

 

キョウコさんがイヴとは異なる感情を持つ初恋ゾンビであることが見えてきて、ちょっとドロドロした展開を期待させる回。色々裏のありそうなキョウコさんの表情が良い感じで、それに対してイヴの感情が揺さぶられている感じも良い。

普通にお婆さんになった原型をひいおじいちゃんが見たら、キョウコは成仏するよりも冬眠する気がするが…そこは原型ではなく初恋ゾンビ自身への恋心ってことで冬眠はしないのかな〜。キョウコが原型を探す理由もちゃんとは示されていないし、続きが気になる。なんとなく、おじいさんの想いを叶えてあげたいっていうより、原型を超えて愛されたいっていう独占欲というか負の感情がある気がするけど、どうかな。タロウも何か想うところがあるっぽい感じだし、どう進むのか楽しみ。

あと、聞き込みをしていた回想のタロウの格好は犬神家の一族金田一耕助)かな。足出てるし。

f:id:negikatsu:20170323210021j:image 

(出典:週刊少年サンデー2017年17号 131ページ、著者:峰浪りょう

70話ではキョウコの表情、特に眼が良い。

初恋ゾンビ65話感想

峰浪りょう 初恋ゾンビ

初恋ゾンビ第65話「犬と歩けば…」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年3月1日号(No.12)の317〜334ページです。

 

 

f:id:negikatsu:20170217000509p:image
(出典:週刊少年サンデー2017年12号 317ページ、著者:峰浪りょう

扉絵は犬のコスプレをした江火野さんとイヴ。偶然かもしれませんが、ちょうど「けものフレンズ」が流行っているタイミングでの良い扉絵。

イヴはダルメシアンだけど、江火野さんはなんだろう。尻尾のフサフサは犬というより狼っぽいけど。

 

・ イヴのデニムいいよね

f:id:negikatsu:20170217000523p:image 

(出典:週刊少年サンデー2017年12号 330ページ、著者:峰浪りょう

今週は何と言ってもこの見開きページがとっても良い(画像は右側のみ)。

イヴのこのデニム姿がすごい好きです。犬の水着コスプレしてるイヴより、こっちのほうが好き。女湯の回でも思ったけど、峰浪先生の描く絵は、こういう身体の線に色気を感じます。

ペアのシャツとか、タロウとの微妙な体格差とか、綺麗な絵です。

見開きページ前後のタロウの表情やイヴの表情も良い。

 

・ イヴと江火野の対立軸

イヴの外見だけではなく、話の中身も今週は良かった。タロウの隣にいることがイヴの幸せってことを非常に強く感じる話で、タロウの方もイヴを失うことを考えなくなっているっていうのが伝わってきます。

 

で、もう一点。今週の話を読んで、ようやく江火野さんの存在意義がわかった気がします。

先週、林間学校編は面白くなかったって書いたんですけど、それは、初恋ゾンビ(イヴ)を無視して指宿-江火野の対立になっていて、しかもその対立に先週読んだ時点ではあんまり共感できなかったからです。

指宿くんは、単にタロウに近い女子として江火野さんを警戒しているだけに見える。

江火野さん側からは、タロウの過去や現在の性格に大きな影響を与える人物と指宿くんに注目することはあっても、それって結局タロウのことを気にしているわけで、そんな指宿くん自身に羨ましさを感じたりしているわけではない、と感じました。

つまり私は、指宿くんと江火野さんは、互いのことを自分に持ってないものを持っている存在と認識しているようには感じられなかった、ということです(胸の話じゃないよ)。

それなのに指宿-江火野を対立させて、表面的な巨乳とか男装とか、そういう部分の比較になっているなあと感じていました。

 

一方イヴからは、プールや林間学校での江火野さんに対する態度は、自分の干渉できない他の子と仲良くしていることに嫉妬して怒っている程度に見えました。

でも、今週の話を読んで、江火野と現時点で直接対立しているのは、指宿くんではなく実はイヴの方ではないか、と感じました。

イヴはタロウとずっと一緒にいたいとダイレクトに表明しています。それが可能な存在として、幼馴染でもある江火野さんがいる。イヴにとっての理想の存在は、指宿くんというより江火野さんの方。

指宿くんにとって、イヴは一面では自分がこう育ったかもしれない理想の姿だから (同時に一方的にタロウが押し付けた存在でもある)、イヴを介して考えると、やっぱり江火野も指宿くんから見ると理想であり羨望の対象になるのかも。もちろんこれは、指宿くんが男装して話が拗れたからこういう見せ方になっているのだけど。

江火野側からは、初恋ゾンビは直接見えないけど、タロウの恋の相手としてイヴの向こうに指宿くんがいるわけなので、指宿くんは自分の届かないタロウの隣にいる相手、と見えているのかも。

つまり江火野-指宿の対立はイヴが仲介している。

 

その上で今週の話は、イヴ自身の自我があることや、タロウがイヴ自身を好きになっている様子が凄い綺麗に表現されていて良かったです。これは物語がまだまだ複雑な状態で続きそう。

今後イヴをどう扱った方が面白いかはちょっと分かりませんが、やっぱりイヴや初恋ゾンビを無視して指宿vs江火野の方向性よりは、タロウの理想の存在としてのイヴを江火野や指宿くんがどう感じるか、みたいな話をもっとしてほしい気がする。

 

AはBにとって憧れであると同時に嫌いな自分を浮かび上がらせる存在でもあり…みたいな人間関係を描くのが、峰浪先生は強烈に上手くて、そこに性や恋愛を絡めた溺れる花火やヒメゴトは素晴らしい作品だと思います。TWINKLE LITTLEや東京、雨、したたかに。もそういう部分があるように感じます。

 

・ 来週は巻頭カラー

指宿くんの誕生日の話らしい。楽しみ。重大イベント発生って、作中のイベント=指宿くんの誕生日のことなのか、それともリアルで何か展開があるのか。前者な気がするけど、ちょっと期待。

 

・ 犬のモデルは…

f:id:negikatsu:20170217000619j:image 

(出典:週刊少年サンデー2017年12号 320ページ、著者:峰浪りょう

この体型、モデルはは峰浪先生の猫なのかな〜。

初恋ゾンビ64話感想

初恋ゾンビ 峰浪りょう

初恋ゾンビ第64話「不毛な夜」の感想…なんですが。

最初に言うと、林間学校編は絵は好きだしギャグっぽい部分は結構面白いのだけど、ストーリーが全然好きではありません。なんか色々詰め込んでる割に中身が薄い。

なので、短めに面白くなかったと感じる部分を2つだけ。

出典は週刊少年サンデー2017年2月22日号(No.11)の231〜248ページ。

 

1. やっぱり初恋ゾンビが要らない

門司・千綿の話だけでなく、イヴも要らない存在になってしまった。今のイヴは、タロウが明言しない気持ちを指宿くんに示唆するための着せ替え人形でしかない。

 

2. 男装が単なるキャラクターになっている

江火野との比較のためなのか、指宿くんの男装がキャラクター記号っぽく軽く描かれている気がする。初恋ゾンビは「巨乳・黒髪・幼馴染」と「男装・貧乳・お嬢様」がどっちが可愛いか競うラブコメです、とした方が人気が出るってことなのかな…。

 

今後もこういう方向性なら、毎週サンデー買って読みたいとは思わないな〜。

初恋ゾンビ63話感想

初恋ゾンビ 峰浪りょう

初恋ゾンビ第63話「女湯事変」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年2月15日号(No.10)の409〜426ページです。

今週の感想はちょっと短め。 

 

 

f:id:negikatsu:20170202134451p:image

(出典:週刊少年サンデー2017年10号 409ページ、著者:峰浪りょう

扉絵のイヴが可愛い! 初恋ゾンビはやっぱりイヴが1番可愛い。

 

・ 魅惑のお風呂タイム

男装女子が女装して女湯に潜入という、倒錯したギャグが最高に面白い今週の初恋ゾンビ。峰浪先生の描く女性キャラの身体つきは本当に素敵なので、全裸満載の今週は最高でした。

担当さんが書いている柱のコメントにも注目。

いつもなら「あらすじ」が書いてある場所が「はじめに」になっています。

ブコメ作品における”温泉回”とは通常、何かのきかけで主人公が女湯に入ってしまい、後から入ってきた女子に見つからないようにドタバタを繰り広げる…なんて内容が多いですが、『初恋ゾンビ』は違います。女子が女湯に入るという、一見なんの問題もないようなことが事件になるのです。 

週刊少年サンデー2017年10号 410ページ)

f:id:negikatsu:20170202134501j:image 

(出典:週刊少年サンデー2017年10号 411ページ、著者:峰浪りょう

指宿くんも小さくツッコミ。でもタロウの女装は思いっきり不細工だからしょうがないね。

 

 f:id:negikatsu:20170202134506j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年10号 414ページ、著者:峰浪りょう

女子校に転校すれば良かったんじゃ…という指宿くんの意見は「確かに」と思った。

全寮制の女子校とかにいれば初恋ゾンビ見なくて済むし自分をモデルにしたゾンビも出来なかった気がする。「それだけが男装してる理由じゃないし…」と言っているが、他の理由ってなんだっけ…。日本でタロウに会うために男装はじめたわけじゃないし、日本でも潔白女学園に入って登下校は車で通えば男に目撃されずに生活できたよね。

え、マジでなんでだ?

あと、指宿くんは女子の輪に入らなくなって5年って言ってるけど、12歳の時に男装始めたから、長くて4年くらいでは? 小6から数えて5年目ってことかな。

 

 f:id:negikatsu:20170202134516j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年10号 415ページ、著者:峰浪りょう

この指宿くんの表情が好き。メガネ似合う。しかしタオルをお湯に入れるのはどうかと思う。

あと、正体バレないようにしているのだろうけど、髪を結ばないで湯船に付けるのは逆に注目を集めたりしないのだろうか。髪をおろしてないとエクステ付けた意味ないけど、その矛盾。

 

f:id:negikatsu:20170202134610j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年10号 414ページ、著者:峰浪りょう

希空は髪とめてて可愛い。別府さんの表情も好き。もちろん清武さんも良い。すごく良い。

そういえば、そもそも初恋ゾンビでロングの髪型そのままのキャラってあんまりいないよね。希空くらい(みさを先輩もやや長めか)。校則で長い髪は縛らないといけないとかあるのかな。厳しい学校だと、女子は肩にかかるとダメとか、男子は耳が隠れるとダメとか、あるよね。

 

ラストの指宿くんの寝顔もめっちゃ可愛いので来週も楽しみです。

タロウのXXXはXXXするのか!?

初恋ゾンビ62話感想

初恋ゾンビ 峰浪りょう

初恋ゾンビ第62話「それぞれの、炎」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年2月8日号(No.9)の337〜354ページ。

 

気がつけばもう明日には次のサンデー発売ですが一応感想。

 

 

・ やっぱりラブコメ路線

やはりというべきか、門司・千綿の話はあっさり終わり、前半は江火野とタロウがいい雰囲気な感じ。

これは今週だけではなんとも言えないな〜、という感想。

先週の1体失恋Zができるなという台詞から、江火野は男に興味ないとタロウは思っていた。なのに、男に呼び出されてそれに江火野が付いてきたことに、怒っている。で、怒る理由は「彼女作んなとか言っといて」と江火野のせいにしてるけど、本当は江火野に彼氏ができる(か自分以外の男に近づく)のが嫌だという気持ちがあるわけでしょう。

江火野も、タロウが自分以外の誰かに告白すると思って後を追ってきた。つまり、江火野とタロウは同じ気持ちだった、と。

イヴが眠りにつきかけたから、タロウもそのことを自覚したのだろうけど、それでどうなるかは分かりませんね〜。ここまでラブコメ路線への布石を打ちまくったら、翌週にはタロウが江火野に告白してもおかしくない感じになってきましたが、さて。

 

・ タイトルの意味とは

今回のタイトル「それぞれの、炎」。

見つめ合った2人の心に恋の炎が宿った?

それもあるでしょうが、逆にイヴの炎(命)が弱まっている絵にも見える。

f:id:negikatsu:20170129160837j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年9号347ページ、著者:峰浪りょう

そして指宿くんの炎は?

この絵、キャンプファイヤーの炎に1番近く、明るく照らされているのは指宿くんですが…。

妄想気味に深読みすると、外部の炎(江火野とタロウ)が眩しくて直視できないとか、江火野と対比することで自分の影が見えているとか、そういう感じもします。

 

・ 女性の描き方がいいよね

 f:id:negikatsu:20170128235828j:image

 (出典:週刊少年サンデー2017年9号 353ページ、著者:峰浪りょう

今回、1番好きな絵はこの女湯で着替えるシーン…のモブキャラたち。

峰浪先生の描くモブキャラの女性の絵はすごく可愛いし色っぽい。

私の思い込みかもしれませんが、空中に浮かんでいる初恋ゾンビとはまた違った色っぽさがある気がするんですよね。

 f:id:negikatsu:20170129160853j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年9号 352ページ、著者:峰浪りょう

例えば、男湯で空中に浮かんでいる初恋ゾンビは、「男に裸を見られた女がすべき反応」をしてるんですよね。言い換えれば、男がしてほしい反応。一方の女湯の女性は、自然に脱いで自然に話している。

「男性が見たい女性(男性に見られる女性)」と「女性に見られる女性」って言うんですかね〜。この違いが、身体つきや表情、仕草にも出ているように感じます。

これは単に男性の妄想や夢ってだけではなくて、女性自身も男性に見られる時の振る舞いと、女性に見られる時の振る舞いっていうのがあるわけじゃないですか。峰浪先生の描く女性キャラ(特にモブキャラ)は、そういう仕草や表情が自然に表現できていて好きなんですよね〜。そういう部分に現れる色気とか可愛さとかを盗み見てる感じが良いのです。

なので、来週の女湯の話はとても楽しみです。少年漫画は男性向けに夢を描くのかもしれませんが…。

 

・ 女子が女装して女湯へ侵入

f:id:negikatsu:20170129160922j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年9号 354ページ、著者:峰浪りょう

これは面白い展開(ギャグ的な意味で)。アオリも面白い。 

希空が7組なので、タロウたちの学校は7クラス以上あると考えられる。1クラス40人で、男女比が半々としても、140人の女子生徒がいるわけです。

1年の夏休みだし、見たことのない生徒がいてもそれほど気にならない、か?

f:id:negikatsu:20170129160931j:image

(出典:週刊少年サンデー2017年9号347ページ、著者:峰浪りょう

でもちょっと待って欲しい。よく見ると、入浴はクラスごとに纏まって行うことになっている。

これはばれるでしょ…。

どうなる指宿くん!

感想はすべて個人の意見です。
記事中で引用した画像の著作権は各々の作者に帰属します。問題があればご指摘ください。
引用以外の文章・画像の著作権は当ブログ作者に帰属します。