初恋ゾンビ50話感想
初恋ゾンビ第50話「ロード・トゥ・マリッジ!?」の感想です。
出典は週刊少年サンデー2016年11月2日号(No.47)の311〜328ページです。
記念すべき50話、おめでとうございます。また、1年間休載なしで連載してきた峰浪先生、お疲れ様です!
適当なあらすじ
青井岳は高校時代真里南と仲が良かったとの話を聞く。日向の初恋ゾンビは真里南ではなく、日向はただのウェットスーツフェチだった。タロウが日向をやめて庄内を勧めると真里南はあっさり了承する。女性はシビアだという男たちに対して希空は真里南は赤ちゃんが欲しいんだよ、と言う。赤ちゃんが欲しい(という気持ちが分かる)か、とタロウに聞かれた指宿くんは自分とタロウの子供を想像したりする。
感想
・ 真里南は今回も美人さん
(出典:週刊少年サンデー2016年47号 311ページ、著者:峰浪りょう)
扉絵は真里南さん。真里南さんは今のところ笑顔のシーンが多くて好き。初恋ゾンビは恋愛を手助けする女の子がみんな可愛くてスタイルが良い。私の想像ですが、女の子らしさを捨てた指宿くんとの対比がされているのだと思います。結婚の本気度について理想っぽく語る指宿くんとさばさばしている(風に見える)真里南さんも、恋に恋している指宿くんと大人の女性(らしく振舞う)真里南さんの比較になっているのかな。
・ やっぱり青井岳が鍵か
青井岳先輩と真里南が10年前に仲が良かったという話。さらに巻末の次回予告に「真里南が結婚を急ぐ理由は10年前の事件が原因のようで…」とあるので、この2人の間に何かがあったと思われます。真里南がいつもしている貝の首飾りが2人の思い出の品で…みたいな展開はありそう。でも、やっぱり初恋が1番! めでたしめでたし、なんて展開になるのかな〜。さっぱり過去と決別して少しずつでも庄内の方に歩み寄る、っていうのもありな気がします。
・ ダイビングいいよね〜
(出典:週刊少年サンデー2016年47号 319ページ、著者:峰浪りょう)
この人数を無料でダイビングさせてくれるなんて真里南さん達の民宿すげーな。ビーチダイブでも1ダイブ5000円以上はするでしょ。ぐらんぶるを見て体験ダイビングに挑戦した私は、こういうシーン見るとまたダイビングしたくなります。またやろうかな〜。
・ 今週の良かったシーン
(出典:週刊少年サンデー2016年47号 323ページ、著者:峰浪りょう)
最近なにかとギャグ要員の指宿くんですが、この台詞は深い。初恋ゾンビに苦しめられてきたからこそ言える台詞ですね。また、前回の話で美化されすぎた初恋ゾンビは嫌だ、と言っていたことにも繋がってきそう。指宿くんは指宿くんで、ありのままの自分だけを愛して欲しい、という逆方向な理想を感じすぎな気配は少し感じますが、このバランスがどうなっていくのかがとても楽しみです。
・ 男女の恋愛・結婚感覚の違いは初恋ゾンビの外にも
(出典:週刊少年サンデー2016年47号 325ページ、著者:峰浪りょう)
このシーンも好き。女性は男性に比べて出産という年齢制限があるから現実的だって言うよね。結婚に対する考え方の違いって高校生くらいでも結構男女差あるのでしょうか。赤ちゃんの話になると都城くんをはじめ男子たちが退散するのもリアル。さすが峰浪先生、さり気なくぶっ込んできますね。初恋ゾンビが見えなくても、男女の違いを感じられます。
おまけ
・ 今週の指宿くん
(出典:週刊少年サンデー2016年47号 328ページ、著者:峰浪りょう)
うーん。良い感じに初恋を拗らせている。結婚しても子供をしばらく持たないという意見からも、希空や真里南との違いを想像できなくもないですけど、まあそこまで深刻な感じでもないですね。
最近アクセス数が増えててなんでかと思ったら「RYOKO サンデー」で検索するとこのブログが出てくるらしい。新連載が話題になってるようで何よりです。
でもこのブログはそんなにあらすじとか画像載せてないし、感想書くのも初心者で下手くそなので参考にはならないだろうな…。読みやすいブログを書ける人は凄いよね。
このブログはPVとか気にして書いてる訳じゃないけど、何かの縁でこの記事を読んだ人が初恋ゾンビなど私の好きなものに興味を持ってくれたら嬉しいので、そういう文章が書けるようにはなりたいな〜。