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好き勝手に漫画の感想を書くブログ

最近は峰浪りょう先生が好きです

初恋ゾンビ56話感想

峰浪りょう 初恋ゾンビ

初恋ゾンビ第56話「それは、一度は見る景色…」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年1月1日号(No.1)の115~134ページ。

めっちゃ江火野さんな回。 

感想

・ カラーです

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(出典:週刊少年サンデー2017年1号 115ページ、著者:峰浪りょう

今週はセンターカラーで、扉絵は水着の江火野さん。51話(2016年48号)以来のカラー。体つきに比べてあんまりエロさ全面って感じじゃないのが良いですね。前回のイヴもそうでしたけど、笑顔の表情がきれいです。あと今更ですが、江火野の眉毛が太めに描かれてるのって、化粧とか外見にまだこだわりがないってことを表現してるのかな。

そして5巻の表紙も公開。やっぱり表紙は朱々子と女装指宿くん! 発売が楽しみです。

 

・ 2人だけの世界へ

今週の初恋ゾンビは、演出がすごい良かった。

まず、江火野の大ゴマ連発。1ページ使ったコマが2回もあったし、他にも江火野の水着姿や顔のアップがとても多かった。これは明らかに、タロウと江火野の視点がそれぞれお互いだけに向いていく様子を表現している(はず)。

背景の水の描写も上手い。

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(出典:週刊少年サンデー2017年1号 129ページ、著者:峰浪りょう

こうなって。

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(出典:週刊少年サンデー2017年1号 131ページ、著者:峰浪りょう

こうなって。

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(出典:週刊少年サンデー2017年1号 132ページ、著者:峰浪りょう

でもってこうなる!

どんどんキラキラしてます。江火野の感情が輝いていることを表現しているのかな〜。それともタロウ視点で江火野が輝いて見えている様子か。どちらの表現でもとっても良いと思います。

それから、江火野の表情。

これまでも、誕生日とか夏祭りとか、江火野にスポットがあたる話は何回かあって、その時も、江火野とタロウがお互いを意識するような表情を見せることがありました。でも、これまではタロウが誕生日プレゼントをあげたとか、浴衣姿を褒めたとか、何かしらの行為があったんですよ。それが、今回は何もない。なにもないけど最後の表情。

私は夏祭りの話を読んでも江火野がタロウを好きになったとは思えない(少なくとも自覚的ではない)ってブログに書いたのですが、今回は違います。

これは恋に落ちた証拠。

タロウの側は、まだ江火野を好きなのかはっきりしない感じですが…次に会ったら、その次は、どうなるか分かりませんね。

「それは、一度は見る景色…」というタイトルは、恋をして世界の見え方が変わる、とかそういう意味なのかも。恋で世界が輝くというのが江火野さんの話で、恋を引きずるゾンビな部分をみている指宿くんとは真逆ですね。

 

・ ライオンキングっぽくない?

水の中に落ちて恋につながるシーンを見ると、ライオンキングを思い出します。今回の話も読んでいて頭の中ではCan you feel the love tonightが流れていました。

が、Youtubeで動画を見ると、そこまで水の中に落ちるのが強調されているわけではなかった。

www.youtube.com

 

 

初恋ゾンビはどこへ向かうのか


 峰浪先生のTwitterによると、今回は反応が多いらしいです。江火野を中心とした話が人気ということなのかも。私も、今回の話はこれまで積み上げてきたタロウや江火野の関係を上手く活かしたきれいな回だったと思います。

指宿くんは正体を隠しているため、基本的に女性らしい表情を見せないし、見せるとしてもそれはタロウ視点じゃなくて内面的な部分。それに比べると、江火野の話はまさに普通の恋愛っぽいので、江火野メインの話の方が受けがいいのかなあ。

私としては、いろんなものに縛られてる指宿くんがたくさん葛藤しながら、結局あまり進展しなくても、少しだけ開けた世界に目を向けて新しい考え方になる、みたいな展開が初恋ゾンビの好きな部分なので、指宿くんには江火野さん人気に負けずに頑張って欲しいです。

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