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最近は峰浪りょう先生が好きです

初恋ゾンビ5巻好きなシーンBEST5

初恋ゾンビ5巻の電子書籍版がようやく発売になりました。

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(出典:初恋ゾンビ5巻、著者:峰浪りょう

表紙は朱々子と女装指宿くん。可愛い! 

 

というわけで今回も個人的に好きなシーンBEST5を発表。

 

5位

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(出典:初恋ゾンビ5巻 53ページ、著者:峰浪りょう

第40話「確信犯ガール」より朱々子が自分の着ている制服を脱いで指宿くんに渡すシーン。これはなんとも言えないエロスを感じる。

自分の着ている服を着せる・誰かと同じ服を着るって、ヒメゴトでも由樹・未果子・カイトが散々やっていた行為で、ちょっとヒメゴトを思い出すシーンです。

 

ちなみにこの朱々子の絵、単行本ではちょっと描き直されています。

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(出典:週刊少年サンデー2016年36号 127ページ、著者:峰浪りょう

こっちが週刊少年サンデー版。単行本では、服が透けなくなっているのと、脚が描き直してあるっぽい。

あと、前髪の分け目が1箇所増えてる。週刊誌版では色を塗り間違えてたのでしょうか。細かい。

 

4位

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(出典:初恋ゾンビ5巻 74ページ、著者:峰浪りょう

第41話「約束の場所」よりギャグシーン。

この話はタロウと出会ってからの指宿くんの表情がすべて面白い名シーン。

もはや女装認定されることを指宿くんも受け入れていて「女だとバレる!」とはまったく思っていないのが面白い。

5巻では次のストーカー編でも女装してるけど、毎回朱々子の策は失敗してて朱々子のポンコツっぷりと指宿くんの可愛さが毎回いい感じ。

 

3位

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(出典:初恋ゾンビ5巻 138ページ、著者:峰浪りょう

第45話「乙女心と夏祭り」よりタロウを待ち伏せする指宿くん。

偶然を装うために靴を出したり入れたりしているのが小学生みたいで可愛い。

しかも作戦失敗してうまくタロウと話せず不機嫌になる指宿くん。最初はクールなキャラだったのに、どんどんチョロいヒロインになっています。

 

2位

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(出典:初恋ゾンビ5巻 165ページ、著者:峰浪りょう

第46話「花火のように輝いて」から、イヴが意識を失うシーン。

これはサンデー本誌で読んだ時、かなり衝撃的なシーンでした。

タロウの気持ちがイヴ・指宿くん以外の女性(江火野さん)にも向かうことを示す話でしたが、それをイヴが眠りにつくという方法で表現するのがすごく良かったです。

イヴの浴衣が江火野さんと同じって時点で、十分そのことを表現できそうですが、ものすごい急展開でしたね〜。しかも、それを指宿くんに見られるって部分を描かないのもびっくり。指宿くんは初恋ゾンビを介して他人の感情が読めるのに、簡単にその設定を利用しないのがよいのです。

 

1位

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(出典:初恋ゾンビ5巻 38ページ、著者:峰浪りょう

第39話「波瀾な夏の始まり」より、指宿くんの台詞。

この台詞、どういう意味があるのか中々難しい場面でした。

指宿くんは本当は女性らしく生きたいって気持ちがあるはずなので、ある意味でタロウだけでなく指宿くんにとってもイヴは理想の姿、のはずです。なので、このシーンは指宿くんが理想への憧れや、現在の自分とのギャップを感じているのを表現しているのだと最初は思いました。

でも、5巻には収録されていませんが、真里南編を読んてからは、ちょっと違うのかな、という気もします。むしろこの台詞は、イヴみたいな理想を見ているタロウと現実の自分はうまくいかないのでは、という考えが現れたものなのかも。

ちょっと漫画の構造を利用したメタっぽい意見ですが、観覧車ってラブコメとかではデートの象徴のような特別なイベントなので、それにタロウがイヴを選んだというのは、この時点では江火野さんや指宿くんよりもイヴを特別視しているってことを暗に示しているの、かも?

 

他に好きなのは、第47話「十五の夜」の制服姿のイヴなど。好きなシーンではなく好きな話数を選ぶなら、5巻で1番好きなのは47話です。

 

おまけ 〜とても細かい単行本で修正された箇所〜

5位の朱々子の絵のように、単行本で修正された箇所がいくつかあります。

この5巻に収録されている話は、すべてサンデーが電子化されてから公開された話なので、週刊誌と単行本の修正箇所が簡単に見比べられます。

ということで、私が気がついた修正箇所をいくつか公開。両方の絵を並べるのはどうかと思うので、週刊誌版の絵を引用しておきます。気になった方は単行本の絵と比べてみてください。

 

1. 観覧車のイヴの服装

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(出典:週刊少年サンデー2016年35号 433ページ、著者:峰浪りょう

単行本では胸の谷間が協調され、スカートがもっとふわっとした感じになってます。

 

2. お化け屋敷の江火野さんの表情

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(出典:週刊少年サンデー2016年34号 144ページ、著者:峰浪りょう

単行本では髪の毛の乱れ具合や色使いが変わっていて、もっと怖がっている感じになった気がします。

 

3. ストーカー男の花びら

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(出典:週刊少年サンデー2016年41号 30ページ、著者:峰浪りょう

単行本ではバラの花の数が減って後ろの江火野さんの脚がよく見えてよりシュールな場面になっています。

 

4. 天草さんの立ち方

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(出典:週刊少年サンデー2016年42号 319ページ、著者:峰浪りょう

単行本ではドアを開けて前のめりな感じになっている気がする。非常に細かい修正です。

 

5. 朱々子の台詞の位置

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(出典:週刊少年サンデー2016年42号 326ページ、著者:峰浪りょう

朱々子の台詞の位置が変わって浴衣姿がよく見えるようになりました。あと台詞の位置が単行本の方が自然に指宿くんへの返答だと分かる気がする。細かい。

 

6. 制服姿のイヴ

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(出典:週刊少年サンデー2016年44号 241ページ、著者:峰浪りょう

単行本ではスカートがふわっとして脚と下着がもっと見えるようになりました。朱々子のパンツは見えなくなったのに、この違いは一体なぜ…。

 

7. 靴がなくなってる

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(出典:週刊少年サンデー2016年44号 241ページ、著者:峰浪りょう

同じページより。週刊誌では靴を履いていたのが、単行本では靴下のみに。

室内だから土足はおかしい、と思ったのかも。

 

他にもあるのでしょうが、とりあえずぱっと気がついたのはこんなところです。

初恋ゾンビは週刊誌のほうで大きな矛盾とか明らかに異常な絵というのはほとんど出てこないのですが、それでも単行本では細かい修正がしてあります。こういう修正箇所って峰浪先生がご自身で読み直して納得いかないところを決めて描き直しているんですかね? 単行本作業、お疲れ様です。

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