好き勝手に漫画の感想を書くブログ

最近は峰浪りょう先生が好きです

サンデーS3月号ラブコメ読み切り感想

サンデーSのラブコメ特集に掲載されていた読み切りの感想です。

出典はすべて週刊少年サンデーS3月1日増刊号です。

おそらく新人の作者さん達はもうみんな私より歳下なんだろうな〜。漫画を売り物としてちゃんと描けるんだから、すごいなあ。

 

 ・ 僕らのフレンドコード(矢村いち) 

主人公がヒロインの秘密を知ってしまいピンチを助けたりする話は、すごく普通のラブコメっぽい展開だけど、そのぶん読みやすくてよかった。

ヒロインの性格や魅力がイマイチ掴めなかったけど、美術のモデルで教師が入ってきた時のヒロインの顔は可愛かったです。

あとひとつ気になったのは、スマホ持ち込み禁止の高校で、なぜあんな場所に忘れてあるんだ。

 

・ お前は俺のオカンかよ!?(井上小春) 

若手No.1ギャル好き作家という不思議な紹介文。Twitterを見ると、名言はされていないけど鬼ヲ辿リテ幾星霜の兎中信志先生のアシスタントさんっぽい?

女の子の絵はとても可愛くて、読み切りの中では1番好み。膝枕のシーンとか良い。入賞に驚いている表情も好きです。もっといろんな絵を見てみたいと思える可愛さ。

オカンテンプレは特に共感するわけではないんだけど、うまくストーリーに合ってて良かった。応援してくれる女の子って良いね〜。

最後だけオカンっぽくない表情というオチは、表情はとっても可愛かったけど、ちょっと単純な気も。

 

・ 欲ばりの末路(森下みゆ)

サンデーうぇぶりの西村啓先生のお手伝いをしていたとTwitter情報。

他の作品とはちょっと傾向が違う異質な感じが良かった。他の作品も読みたいと思える。

あと男の子の表情はこの作品が良かった。女の子の絵も、可愛いだけじゃなくていろんな表情でいろんなタイプの絵を描けそう。この作品も可愛いと美人っぽい絵が両方あって素敵です。

精霊(?)的なやつをバックに女の子が立つシーンはどれも迫力満点。動きのある絵もいい感じ。

なんで男の子の方は校内でしか変身しなかったのだろう?

 

・ 貧乏神に恋したら。(五味真知仁)


最初に思ったのは、作者さんの名前が読めねえ。「ごみ・まちと」さんと読むようです。ねこぐち先生のスタッフさんとのこと。確かに絵が似ている気がする。

個人的には今回1番面白かった。

主人公が「お金で愛を買おうとする」という単純な話ではなく、最初の段階でこの気持ちをなくしたくないと言って「愛の為にお金も稼ごうとする」というのが良かった。その上でちゃんと起承転結があって、最後のオチも良かった。

ヒロインの絵も可愛いんだけど、本格的な恋愛っていうよりは、ちょっとギャグっぽい絵な気がする。いや、天野めぐみが受け入れられるんだから問題ないのか…?

 

・ 小春日和(渡辺正文) 

暁の暴君を連載していた伊織先生の元アシスタントさん。

ヒロインの手の動きとか歩き方とか、細かい仕草が可愛い。最後、カレーにソースぶっかけてるヒロインの絵が好きです。

主人公のテンション高めなのも好きなんですけど、イマイチ特徴が掴みきれず、ヒロインの前で照れて言動がおかしくなる感じに面白さを感じられなかった。

ところで、ヒロインが付けてたエプロンに主人公の名前が書いてあったけど、お前料理しないんじゃないのか。あれか、家庭科の授業とかで作らされるやつか。

 

・ ばかと天才(渥美駿)

「あつみ・たける」さん。この人も名前読めねえ。こちらはオダトモヒト先生のアシスタントさん。やはり少し師匠に似ているような気がしないでもない。

台詞や表情だけじゃない間や行動で主人公もヒロインも魅力的にみえるのはとてもすごいと思う。

大庭さん可愛い。

ただ主人公が嫌われ者の理由が分からん。よっぽど性格悪いのか。

渥美さんはこの作品がデビュー作ですが、新世代サンデー賞2015年5月期で佳作を受賞された作品のタイトルは「俺の鼻毛カッター知らない!?」。すごく内容が気になる…。

 

ブコメ特集のついでに、特集されてた4作品のうち、初恋ゾンビ以外の作品について普段から思っていることを書きます(読み切りの感想ではないです)。

 

天野めぐみはスキだらけ!

この作品は、例えるなら映画監督目指さない真中と北大路さつきしか登場しない「いちご100%」。もはやいちご要素0%だけど、要はストーリーがない。だからなのか、この作品「だけ」を読んでも満足できないんですよね。同時に同じような(萌え要素に注目した)作品を読んで、ああこっちのヒロインも可愛いな〜、みたいな読み方する人にはいいのかもしれません。

これは空気系とは違うし、ギャルゲーでいろんな女子を攻略する感覚ともちょっと違う。どちらかと言うと、なろう小説がみんな異世界に転移しまくるのに近い感覚。自分の中でもうまく説明できないけど…。

 

古見さんは、コミュ症です。

この作品は、ラブコメっていうよりギャグ。ただしギャグがキャラクターの個性のみに依存しているので、ある意味では天野めぐみ以上に萌え漫画。

そして肝心のキャラクターが、個人的には面白くないことが多い。サンデーうぇぶりに掲載されているインタビューでオダ先生が述べているコミュ障の例は共感できるのですが、漫画の中の古見さんにはイマイチ共感できない。なんでだろう。

こういう個性的(変)な女の子を中心にするのは「だがしかし」人気に便乗してるんですかね? だがしかしはキャラっていうより各人物の行動が面白いので、キャラクターネタしかない古見さんとはだいぶ違いますけど、なんとなくそんな気もする。 

 

・ 魔王城でおやすみ

これは古見さん以上に完全にギャグ漫画なので、好き嫌いというよりギャグが面白いときは面白いしつまらない時はつまらない。睡眠道具ネタはもうネタ切れで無理やりな感じがするので、他のネタがどれだけ続くのか。姫からはあんまり萌えキャラを意識している感じは受けませんが、ヒロイン特集に組み込まれているし、個性的な女主人公という点では最近のサンデーに多い傾向。さてこれからどうなるか。

 

最近の新連載だと、萌え漫画ではないけどRYOKOや舞妓さんの話も主人公は女の子。サンデーうぇぶりでも一気に4本も恋愛メインの漫画を新連載するらしい(恋と愛の4大新連載 一挙スタート!! | サンデーうぇぶり | 完全無料! 毎日更新!)。さらに新人にもラブコメ描かせて、サンデーはとりあえず女の子出して数撃ちゃ当たる作戦なんですかね?

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