好き勝手に漫画の感想を書くブログ

最近は峰浪りょう先生が好きです

キング・オブ・アイドル3話感想

キング・オブ・アイドル Song3「同じ星を見つめて」の感想です。

出典は週刊少年サンデー2017年6月7日号(No.26)の15〜42ページです。

 

 

いや〜、キング・オブ・アイドル、めっちゃ良いですね。若木先生、すんごい設定突っ込んできました。天才か。

先週まで主人公の魅力が掴めないなんて言ってましたけど、3話はまほろの魅力大爆発で最高ですよ。

 

もちろん、まほろのワイルドな部分の話です。

私はおとボクが好きなんですけど(正確には1より2が好きなんですけど)、ああいう女装ものの何が良いかというと、「普段は完璧な女装でジェンダーアイデンティティ崩壊しまくってるのに、時々隠せない男の部分がある」ってところ。前半のジェンダーに関しては、慣れない女の子っぽい言葉を話して怪しまれるのも面白いし、無意識に女の子っぽい言動してふと我に返る部分とかも面白い。後半の男の部分っていうのは、男らしい行動とかで周りの女の子に好かれるっていうのももちろんあるし、普段は女の子として過ごしていてもやっぱり抑えられない部分とか。おとボクでも貴子を運ぼうとした瑞穂とか、雅楽乃に頼られた千早とか、良いよね。温泉でまりあ達がいるのを意図せず覗いちゃう話もあったね。

まほろはまだ前半の女の子らしい行動はできてないけど、3話ではまさに後半の男の象徴が炸裂してる感じ。

 

じゃあ別にエッチなハプニングの時に男であることを思い出せばいいんじゃない? なんで歌うとなの? という疑問も多少はあります。でもNEMSはアイドル養成学校ですから、歌うこと=アイドルでいることが最も女の子らしい世界、と考えられます。だから、まほろがアイドルを目指す、つまり完璧な女の子であろうとすればするほど、自分が男であることを隠す必要が強くなる、というのは面白い設定だと思います。

これはもう、風呂とか着替えくらいで動じるイベントは早めにこなして、歌った後以外はどんどん完璧な女の子として振る舞うようになって欲しいですね〜。その分、歌った後は思いっきり盛り上げて欲しいです。

 

ひとつ思うのは、こんな設定ぶち込んでくるなら、まほろがカツラである必要は無かった気はするのですが(むしろ見た目が完璧女の方が男の象徴が集約されて良い)、じゃあ読者にどうやってまほろが男であることをあらかじめ提示するか、というのを考えると、カツラなのも仕方なかったのかな〜ととりあえず納得できました。

 

というわけで、一気に続きが楽しみになってきたキング・オブ・アイドル。先生のブログによればこの作品にはすべてのキャラクターに背景設定があるそうなので、次回以降どんなキャラクターが登場してどういうストーリーになるのか楽しみです。

 

個人的には、しばらくはまほろが女の子らしさを身に付けていきつつ、学園の人気者になっていくおとボクタイプのストーリーになると予想していますが、どうかな〜。

あとは、まほろが男である象徴を歌と絡めるとなると、瀬奈以外の女の子との付き合いがどういう風になるのか、ちょっと読めないです。ジェミニとかこれから登場するキャラとは、トップアイドルを目指す中でライバルだったり仲間だったりになるのでしょうが、未来や瞳とも友情で繋がるだけなのかな〜。同じ展開で男バレするのはないでしょうし、かと言って恋愛ラブコメっぽい話を入れると、ちょっとブレる気もします。でも髪をおろした瞳が可愛かったので、瞳の出番は増やして欲しい。

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