好き勝手に漫画の感想を書くブログ

最近は峰浪りょう先生が好きです

ランウェイで笑って13話までの感想

ランウェイで笑って13話までの感想です。

東京コレクション編が終わったのでここまでの感想。

本当は細かく書きたいことがあると思ったのですが、あんまり具体的な言葉で表現できなかったので変な箇条書きみたいな感想。

でも要するにこの作品は凄いし凄い面白い。

 

 

 

 ・ とにかく面白い

東京コレクション編は、千雪にも都村くんにも緊張感があって毎週すごく楽しみでした(後述の記者のシーン以外)。

千雪が登場した時の周囲の不安そうな表情とか、都村くんの覚悟が現れてるシーンとか、その緊張を2人が揃うからリラックスできている様子とか、とにかく毎週すごかった! あと、千雪がランウェイで歩き始めた時に、かかとに体重をかけていて、それが転ぶシーンへ繋がるのも、千雪のプロ意識ゆえの困難って感じで良かったです。

こういう細かい表現とか次週への繋げ方とか、ものすごく上手い作品ですよね〜。猪ノ谷先生すごい!

 

・ 千雪は目立つ

一方、今回のショーで分かったのは、千雪が出ると服よりも千雪自身が目立つ、ということ。千雪は理由がないとランウェイに立てない、と誰もが思っているから、あえて千雪を起用したデザイナーの意図を観客が想像しているシーンがありました。

今後、都村くんが千雪のための服でパリコレを目指すとか、背の低い女性向けのファッションブランドのモデルとして千雪が起用されるとか、そういう展開はあるのかもしれませんが、果たしてそれが千雪の目指すハイパーモデルの姿なのか。

都村くんがステップアップしていく様子を千雪も目の当たりにして、今回のショーを経てどういう方向性を目指して行くのか、楽しみです。

 

・ 千雪と都村くんの掛け合いは面白い

ランウェイで笑ってはギャグシーンというか、ツッコミが独特。突然ツッコミを入れたり、同じこと2回繰り返したり(それ自体にキャラがツッコミしたり)。千雪のそういう部分はわがままな感じが見えて結構好きです。最新話では都村くんもそのノリに付いていって冗談を返したりしてるのが、関係性が進んでいる様子が見えて良いです。

ただちょっと顔が崩れ過ぎて、初期の絵の上手い印象が薄れている気はしますが…。特に柳田さんの顔が時々別人のようになってる。タクシーのシーンとか。

 

・ 今後も柳田さんはメインで登場するのか

12話のフィナーレで千雪と柳田さんが目を合わせて、その後の柳田さんがちょっと笑顔を浮かべているシーン、良かったです。

柳田さんはこれからも都村くんの師匠として登場するのかな〜。というか来週以降も舞台は柳田さんの仕事場なのだろうか。それとも、高校を舞台に千雪と都村くんで何かやっていく感じになるのか。楽しみです。

あと、柳田さんはブランドが何でできているか、の答えとして「客のためにつくる」が正解っぽいことを示唆していましたが、HAJIME YANEGITAのブランドコンセプト 「強い女」っていうのも誰かのために立ち上げた、みたいな話があるのかな。

 

・ 最後のフィッターはなんだったんだ

13話で都村くんに嫌味を言い残していたフィッターは何だったんだ…。曲のテンポを犠牲にしたり、都村くんが他の人に支えられていた、つまりそういう配慮の中でまだ都村くんは生きているという表現は良かったと思うけど、それにしても彼女は一体何者だったのか。柳田さんのアトリエに手伝い役として現れたりするのかな…。

 

・ この漫画のコマ割り良いよね

キャラクターの話ではなくコマ割りの話。

なんとなくのイメージで語りますけど、マガジンの漫画ってページの端っこまで絵をドーンって描く作品が多い気がしてて、そんな中でランウェイで笑っては結構余白がある。で、その分、コマを跨いだり、コマをはみ出したりした台詞の吹き出しが多い気がします。あとコマの外に重要なフレーズだけ書いたり。

このコマ割りと台詞、時々読みにくいこともないではないですけど、結構好きです。

 

・ ふみよ…要る?

最後にこの漫画で唯一、ここだけが気に入らない、という部分を挙げると、それは雑誌記者・新沼文世の存在。いや、ファッションに興味ない人が千雪や都村くんを見て感動するっていうのは良いと思うんですよ。千雪をみて人生変わった人というのも良いと思う。

でもこの記者、いくらなんでも出しゃばり過ぎでは。東京コレクションではこの記者が出るシーンだけ凄いテンポが悪くて気になりました。

例えば11話で千雪と重ねた自分が恥ずかしいって、そんなの知らないですし。勝手に重ねて何を言っているんだ。12話でも、なんで感動を表現するのに関係ない作家のインタビューの回想が入るんだ、と。おかしくないですか? これ思うの私だけ?

ふみよが中心だと服とか千雪の凄さがイマイチ分からない。もっと普通に仕事として千雪や都村くんを評価する人の視点が欲しかった気がします。

今後もこの記者が千雪のおっかけみたいに登場するのかな〜。ぶっちゃけあまり良いキャラだと思わないけど…。

 

・ 雑談

この作品とは関係ない話ですが、マガポケでオリジナル作品が増えるそうです。

まだタイトルしか公開されてませんが第一印象。

1. 木星少女流星群
今回予告された4作品の中ではこれが1番読んでみたい。スペースファンタジー!
木星の衛星に人が住めるようにする話なのかな。手に持ってるのは明らかにエウロパで、エウロパは太陽系で生命がいる可能性が最も期待される場所っていいますもんね。タイトルの少女と流星群の意味も気になります。

2. イジらないで、長瀞さん
これはどう見てもなんとか上手の某さん的作品の予感。
私はこの手の主人公とヒロインが1対1で永遠に友達以上恋人未満、な作品苦手なんですよね〜(なぜか最近人気なジャンルですけど)。というわけで、予想を裏切る超ギャグ漫画だったりしないかな…。

3. メス漫。
作者の篠原知宏さんは、Twitterで宮島先生がRTした画像を何回か見たことあるので、てっきりアシスタントさんかと思ってたのですが、調べたらマガジン本誌で連載経験もある方のようです。
ペンネームはめっちゃ男性ですが、漫画の内容からすると実際は女性なんですかね? 今の世の中、このタイトルと内容で作者が男性だと面倒なクレーム来そうな気がしますが…。

4. 虚構人間(仮)
作者の伊藤イットさんは、猪ノ谷言葉先生や山口アキ先生といった若いマガジン作家さんとお友達のようなので、同世代の若い方なのでしょうか。
ぱっと見の絵は結構きれいなので内容も気になりますが、血が飛んでるしサスペンスらしい。タイトルと絵から想像するに、このヒロインっぽい子が狐だったりするのかな?

 

そういえば、まだ発表になっていませんが山口アキ先生も新作を作っているようで、どうもマガポケで連載っぽい雰囲気。早く情報解禁になって欲しい! 

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